偉大な物語に圧倒されない
普通に伝記や偉人伝を読むと、世界を変えた人は自分とは違う雲の人のように感じるかもしれません。たしかにとてつもない努力を積み重ねたから成しえたことも多いでしょう。しかし、みんな恵まれた環境にいたわけではありません。そういった部分に目を向けると、彼らのようにいかなくても、自分にもできる事はあるのではないか、と気づくことができます。本ページで紹介するのは、どうすれば偉大な物語に圧倒されず伝記を自分ごとのようにできるか、どうすれば今の自分を少し前進させてくれるヒントを得られるのか、そんな読み方です。
皆がみんなというわけではありませんが、結構な割合で偉人達は小さい時は何かと苦労が多い。家族の愛に恵まれなかったり、生活が苦しかったり、友達に恵まれなかったり、体が健常者のように健康ではなかったり、自分の生きたいように生きられなかったり、という感じです。しかも私たち現代人の想像をはるかに超えていたと思います。
その道に進む前の物語に着目する
偉人たちの物語は、自分の人生の道にであう前と、その道に進んでからと大きく2つにわけることが出来ます。例えば、アメリカ合衆国第16代大統領リンカーンであれば、政治家になる前と政治家になってから、という具合です。どちらにも皆さんの人生を明るくするヒントがあります。政治家になってからのリンカーンの物語は、どちらかといえば皆さんの仕事をよくするヒントが得られるでしょう。政治家になる前のリンカーンの物語、そう、自分の人生の道に出会う前の物語は、どちらかといえば皆さんの人生の生き方に通じるヒントを得られるでしょう。
皆さんにおすすめしたいのは、その道に進む前の物語に注目することです。リンカーンの例で言えば、政治家になる前の物語ですね。何かかこう今の人生ちょっと違うなと感じる時に大切なのは、その状況を乗り越えるテクニック(例:毎晩寝る前に瞑想する、3行日記)よりも、心の在り方をかえることです。よっぽど大切です。
伝記や偉人伝を読んでいると、多くは活躍する前の物語として、子ども時代や青年期の時代の話も描かれていることが多いです。残念ながら全体として割かれているページ数は少ないのですが、まさにここに着目してほしい、わけです。そして手に取ってほしい伝記の本は、小学生用のものでもOKです。
難しい本は読まなくて大丈夫
伝記や偉人伝は、もちろん大人向けの本もたくさんあります。詳しく書かれていて深い学びにつながるメリットがある反面、読むのに時間と労力がかかるデメリットがあります。そこで、おすすめしたいのは、まずは小学生向けの本を読むこと、もしもっと知りたいと思ったらネットを調べたり大人向けの本を手に取るという2ステップです。もちろん、子供向けの本だけでも大丈夫です。
子供向けの伝記は、ミニ物語を集めた伝記集のようなものもあります。はっと、気づくことがあるのであればそれでもOKです。大事なのは、本を読むことではなくて、伝記や偉人伝から皆さんの人生の迷いを晴らすヒントを得ることですから。私の経験では、例えば、ニュートンの物語は伝記集でも十分にありがたいヒントを得ることが出来ました。
例えばニュートンの物語はこう読む
- 小学生向けの伝記の本を手にとり読む
- 幼少期、青年期の苦労ポイントに注目する
- 自分の中にあるすぐにできる事に気づきすぐに行動する
両親の愛には恵まれず学校に行き始めたのは10歳を過ぎてから。家の周りの自然の中で自然現象にたくさんの疑問を感じ実験したり検証したりして自分なりの答えを探す毎日でした。友達は殆どおらず1人でいることが多かったようです。
少し補足します。伝記には大人になっての活躍のほうが充実して書かれていることが多いので、幼少期や青年期の話が薄すぎると感じることもあると思います。そういうときはネットで調べて補完してみてください。よければ、本ブログ:苦労話ラボは今回紹介した伝記の読み方をもとに、皆さんの人生が少しでも明るくなるヒントを記事にして紹介していますので、そちらもご覧ください。
子育てにもいかしたい
先ほど紹介した伝記の読み方は、大人の皆さんのための読み方です。もし絶賛育児中でしたら、その読み方をして気づいたことを子育てにいかしてください。これからの時代、ますます非認知能力が求められてくると思います。非認知能力はとらえどころのないものですが、きっと子供の非認知能力を伸ばす機会につながると思います。
ニュートンの例でいえば、子供が熱中し没頭していることは、それ一体何の意味あるの?テストの点数等の学校の成績が上がるの?と思っても大事にしてあげてください。うちの子は寸暇を惜しんで練り消しを作っていますが、なんなら親として応援しているくらいです。
まとめ
少し人生に迷ったり不満がある人が、少しでも人生を豊かにするための伝記(偉人伝)の読み方を紹介しました。まるで超人だと感心して終わるのではなく、小さい時の苦労を乗り越えた部分に着目し、なんだ自分でもできることがあるじゃないか、と気づき行動することです。
目指すところは、偉人たちのような世界を変えてしまうくらいの成果ではありません。まずは、今の毎日を少しでも良くすることです。伝記(偉人伝)はそういう視点で読むと、まさに宝の山です。まずはお近くの図書館に行って、子供向けの伝記を手にとってみましょう。
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