もし、今の自分が幸せではないのは親ガチャで失敗したからだと思っている方は、ぜひアンデルセンの物語を読んでください。勇気をもらえますよきっと。たくさん童話を残したアンデルセンの子ども時代はつらいものでした。しかし母親の力もありアンデルセンは自分の大好きだった物語を想像することをずっと大切にしてきました。
ただいま絶賛育児中という方もアンデルセンが絵本作家になるまでの道のりはきっと子育てに役立つヒントがたくさんあると思います。
うちの子とアンデルセンについて話し合った内容も紹介します。子どもから出てくる言葉ってシンプルだし大人への気づきになることもたくさんありますよ。
絵本作家になるまでの大変な道のり
一冊や二冊はアンデルセンの絵本にお世話になった人が多いことでしょう。世界中の子どもたちに感動を届けたアンデルセンが絵本作家になるまでには紆余曲折がありましたが、アンデルセンの伝記の中から子ども時代の次の部分に注目して、私たちが人生をもっと自信をもって歩んでいくためのヒントを見つけてみようと思います。
アンデルセンの家は貧しく、祖父も祖母も父も精神を病み、母はアルコール依存症で本人は極度の心配症で虚言癖がありました。ですが、父は芸術にふれさせ母はアンデルセンがやりたい事を尊重しました。そのせいか芝居を見たり自分で物語を想像するのが好きな子になり、お友達と遊ぶより一人で人形劇等で遊ぶほうが好きでした。また、本人は極度の心配性だったそうです。
アンデルセンの家庭環境もあってか、本人は少し変わった子だったのでしょう。ですが自分の好きな芸術の世界で花を咲くことになります。いったいこの物語のどこに私たちでも参考にできそうなことがあるのでしょうか。
子どものリアクションから学ぶ
うちの子どもにさきほど紹介したアンデルセンの苦労話を聞かせました。アンデルセンやその家族が少し変わっていたことがまずは印象に残ったようです。自分に親しみのある絵本の作者のお話ですから、他にもたくさんの偉人の人のお話をしていますが、いつも以上に印象に残ったことでしょう。「どう、自分のお家も他のお友達の家より少し変だなと思っているところや逆にいいなと思っているところある?」と少しドキドキしながら子どもに聞いてみました。すると次のことを挙げました。
1つ目の探検は、主に近所を探検と称して散策してたまに食べ歩きすること、2つ目のミュージックビデオは親の趣味で音楽のミュージックビデオを家族でよく見ること、3つ目は我が家はパパが子どもと遊ぶ時間をたくさんとってくれていること、です。どのご家庭でもこんなことはあるかと思います。自分が育った家も思い起こすといくつも思い浮かぶことはあるでしょう。アンデルセンの家は少し変わった家庭環境だったと思いますが、きっと彼の作品にはその家で育った経験が活かされている点もあるでしょう。みなさんも家ですごした時間は少なからず自分の今の人生に影響を与えているはずです。子どもの言動や何か作ったもの(例えば絵)を見ると、先ほど挙げた3つのことが影響しているなぁ、と感じることがあります。うちの子の場合、自然とそうなっているのでしょうが、意図して生活や仕事に活かせていけるといいですよね。だってご家庭での生活の経験ってあなた独自のものでおそらく全く同じような経験をした人はいないですよ、きっと。
アンデルセンは作家になるまでには多くの挫折をしています。みなさんはチャレンジしてきましたか?これからもチャレンジをしますか?何かをはじめてとんとん拍子で成功することなんて稀なことです。アンデルセンのような偉大な作家ですら貧困な家庭から人生がはじまり挫折を繰り返したのです。我が家では「できるかなチャレンジ」といって子どもにこれできるかな?と色々試させています。身体を使うことからアプリのゲームまで幅広く、です。もっとやりたい、とか自発的にやり始めたことは、習い事に通わせることもあります。通ったけど辞めたものもあります。皆さんの子ども時代も色んなチャレンジしてませんでした?大人になると新しく何かをする、ということは減っていきますが、自分は社会に必要とされていないんじゃないか、と感じているならどこで花開くか分からないんですから色々と行動してみませんか。その時にアンデルセンのようにあなた独自の、育ってきた家庭での個性を活かせると独自性が際立ってくるかもしれませんね。
もしお子さんがいるなら、子どもにたくさんのことに挑戦させてあげてください。うまくいなかいこと上手にできないことはたくさんあると思いますが、きっとその子にあったものもアンデルセンのように行動していく中で見つかると思います。こういった経験は大人になったときにきっとその子の財産になると思います。
まとめ
日々のつらい生活の中でも自分がつくる物語を想像し楽しむことはアンデルセンの生きがいになったことでしょう。物語を空想していくなかで好奇心の芽もどんどんと大きくなったでしょう。これらの非認知能力がつらい日々をのりこえさせアンデルセンに類まれな能力をつけさせていったのかもしれません。
最近は親ガチャなんて言葉がありますが、この家で生まれ育ったのが不幸の始まりだなんて思っているなら、アンデルセンの物語を思いだしてください。あなたの生まれ育った環境はオリジナリティの塊です。それを活かしながらたくさんのことをチャレンジしてください。きっとあなたをとても必要としてくれる人は増えてくるはずです。
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