今、寝食を忘れてやりたいコトを見つけたいなぁと思っている人にエドワードモースの物語を読んで欲しいです。大森貝塚を日本で見つけたことで有名なエドワードモースは、貝集めばかりしていました。
エドワードモースにとっては貝集めが寝食を忘れて取り組めることでした。没頭できるものをどう見つけたらいいのでしょうか。うちの子にエドワードモースの物語を話した時の子どもの反応から学べたヒントとは。
破天荒な子ども時代
エドワードモースは大人の期待を裏切り続けても、自分の好きな道を歩み続け、ついに世界的な先生にまでなりました。そんなエドワードモースの伝記の中から次の部分に注目してみたいと思います。彼と同じように生きることは誰にでもできることではありませんが、何か私たち一般人が毎日をもっと楽しくするヒントがきっとあるはずです。
エドワードモースは、皆と同じように過ごす学校生活になじめず3つの学校で退学処分となりました。一方、貝やカタツムリ収集は大好きで小さなときから夢中になっていました。彼のコレクションは大学の先生からしても一見の価値があるものにまでなり、大学を出てもいないのに大学の先生になれました。
いくら好きなコトがあっても学校をさぼってまでしていい時代ではない、そう考える大人が多いでしょう。自分がやりたいことや新しい趣味を頭で考えて答えを探しがちですが、いつもその方法が正しい答えにたどりつく方法とは限りません。
子どもの反応は・・
エドワードモースの話を子どもにしてみました。最初のリアクションは、いいなぁ学校に行かなくて、というものでした。まぁ確かにそういう気持ちも分かります。たまには学校に行きたくないときくらいあるでしょうから。
「もしもだよ、学校行かなくていいってなったら家で何するの?」と聞くと、絵を描く、ということ。たしかに絵を描くのは好きな子なので、家でもよく絵を描いていますが、エドワードモースくらいの没頭感があるのかというと、そういう風には親の目からは見えていませんでしたので、次のように質問を重ねました。
「でも、エドワードモースみたいに朝から暗くなるまでずっと同じことに没頭して極めていくことできる?」と聞くと、さすがにそこまでは・・・という感じのようです。エドワードモースはちょっと気分転換とか気を紛らわせるために、貝探しをしていたわけではありませんから。自分の子どもは、どちらかといえば、絵を描くのが好きといいつつも、そういう気分転換の側面もあります。そこで、「毎日朝から晩までずっとやりたいこと見つられたらそれはすごいよね?見つけられそう?」と聞くと、それは無理、という反応です。そうなんですよね、好きなコトは皆なにかしらあるでしょうが、周りの目を気にせずずっと没頭できるものとは、そうそうあるものではないんです。だからこそ、こいつ何やってるんだと思われても、大好きでずっと取り組めることって、その人のスキルになるし個性になったりするので、これからの時代とっても大事なことなんですよね。
そんな話をしてると、近くにあった石井ゆかりさんの3年の星占いの本を手に取って、この本って何?と聞いてくるので、占いのことを説明してあげると、何かをひらめいたようです。手相を知らないうちの子が、私の手のひらを見てここには神様からの文字と数字が書いてあるんだよといって手相を紙に写し取って文字と数字を読み取り解読してくれた結果、”愛を大切に、自分と他人を大切に愛しましょう”と書いてある、とのことです。手相を見始めてからメッセージを伝えてくれるまで、30分くらいの時間がかかりましたが、夢中になって私の手相とにらめっこしていました。そうなんですよね、何が人にとってずっと没頭できるものになるかなんて分かりませんから、やってみることが大事なんですよね。ひらめき(直感)も大事なんですよね。大人になるとそういうひらめきをぞんざいにしてしまいますが、それってもしかしたら勿体ないことなのかもしれません。ひらめきをもっと大事にしていってもいいんじゃないでしょうか。
エドワードモースは、海岸に行っては自分の興味関心のある貝の収集ばかりしていました。貝集めをしているときは本当に幸せな時間だったことでしょう。まさに自己肯定感が満たされる時間だったことでしょう。たくさんの貝を見つけて色々な気づきもあり、あーじゃないかこーじゃないか等批判的な思考も磨かれたことでしょう。没頭できるってこういう良い事があるんですよね。
まとめ
エドワードモースは学校になじめず3つの学校で退学処分となりますが、大好きな貝収集は世界的にすごいコレクションになり、大学を出ていないのに大学の教授にもなりました。皆と同じように学校にいけないからなんですか、皆と同じようにできないからなんですか、周りと同じようにできなくても、自分の好きなことを深めていくことの大切さをエドワードモースの物語から学べます。
もし、エドワードモースくらい熱中できることがなかったとしても、これって面白そう、楽しそうかも、とビビッと思ったことは一度やってみる、そういうことを繰り返していると、本当に夢中になれることに出会えるかもしれません。今らでも遅くありません。
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